184番目のテーマ「子の心親知らず」

# VIVA PROVERB

project 184「どろんこ子豚」

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https://scratch.mit.edu/projects/300594640/

「子の心親知らず」

親は、自分の子供の本当の心は、案外わからないで、過大評価したり、また過小評価したりするものです。

**「親の心子知らず」という言葉もあります。親の深い心も知らずに、子供は、浅い考えで、勝手気ままなことをするものだからです。

 

「どろんこ子豚」アーノルド・ローベル作・岸田衿子

お百姓さんの家の豚小屋の子ブタは、走るのも、眠るのも、たべるのも大好きです。でも、一番好きなのは、豚小屋のどろんこの中に沈んでいることでした。「ずずずーっ」と、沈んでいることでした。おじさんもおばさんも、子ブタをすごく愛して、可愛がっていました。しかし、ある時、おばさんが、大掃除をして、豚小屋もきれいにしてしまったのです。子ブタは、怒って、逃げだしました。・・・・

いろいろなハプニングが起きましたが、おじさんとおばさんの家に帰って、雨上がりのどろんこの中に沈んで、幸せに浸るのです。

昔々、お節介な私も、子供たちの散らかしている部屋をかたづけては、怒られたものです。今は、終活のために、衣類や、書類を散らかしているので、子供たちに怒られています。