138番目のテーマ「すずめの子そこのけそこのけお馬が通る」

# VIVA LITERATURE

プロジェクト138「小林一茶

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使い方・・①上の絵の画面の真ん中をクリックすると、スクラッチプログラム画面に移ります。

「すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る」小林一茶

 

一茶のおじさんの歌

「一茶のおじさん 一茶のおじさん あなたの生まれは どこですか。

はいはい、私の生まれはノー 信州信濃の山奥の そのまた奥の 一軒家

すずめと お話してるのじゃー

我と来て、遊べや 親のないすずめ・・・」

覚えているのは、ここまでです。

弟が、小学校の一年生の時、学芸会で踊りました。絣の浴衣を着て、とても可愛かったです。

弟は、夢をいっぱい持っていたのですが、何もかもうまくゆきませんでした。

良い顔をしていたので、俳優になりたいと、試験を受けました。小さな劇団に受かりましたが、父が、「そんな河原乞食のようなことをするな!」と反対しました。自分でも、親の反対を押し切って俳優になる自信もなかったようです。売れないイラストレーターで、45歳で心不全で亡くなりました。

冒頭「めでたさも ちゅう位なり おらが春」

         ・・「おらが春」俳諧句文集

結び「ともかくも あなたまかせの 年の暮れ」

一茶は、1763年に、信濃の国柏原で生まれました。孤独で、逆境の人だったようです。