# VIVA LITERATURE
(みなもとむねゆきあそん)
使い方・・①上の絵の画面の真ん中をクリックすると、スクラッチプログラム画面に移ります。
「山里は 冬ぞさびしさまさりける
山里は、冬が、特に寂しさがまさっている。人も訪ねてこなくなり、草も枯れてしまうでしょう。
光孝天皇(15)の孫であるが、なかなか官位があがらない。臣籍に降下。
冬の山里は訪問してくれる人もいなくなるし、草も枯れはててしまいます。
「君がため 春の野に出でて 若菜つむ
わが衣手で 雪は降りつつ」・・光孝天皇(58代)祖父
冬が近づくと、なぜだかわかりませんが、「姨捨山・冠着山(かんむりやま)の話を思い出します。
「姨捨山」・・伝承物語
ある日、男が、山に老いた親を捨てるため、親を背負って、山道を歩きだしました。親は、道すがら、小枝のきれっぱしを落としていきました。山の上に到着し、男が、親をその場に置きざりにして帰ろうとすると、親が言いました。「お前が、帰り道を迷わないように、小枝のきれっぱしを落としてきたから、それを目印に帰りなさい。」というのでした。自分が捨てられるという状況になっても、親は、子供のことを思います。子も親のことを思います。男は、親の心に気がついて、親を背負って家にもどるのです。親子の情愛の物語です。
親の気持ちは、大昔から、変わりありません。山里で、「ひちりぼっちの辛さ」を訴える「あまり、うだつの上がらなかった宗于(むねゆき)さん、父の天皇や、祖父の天皇も心配だったと思います。でも、立派に百人一首の一人の歌人として大成してよかったですね。
H30年10月31日、守谷絢子さんが、ニューオータニで、披露宴ということで、皇太子さまや真子さんも・・・
H30年10月31日、ハロウィンの「渋谷でビルの二回の焼肉店から火事だ」とニュースで言っている。
H30日11月1日、渋谷は、4時半ノートパソコン始発電車が動き始めても、ハロウィンの装束で、うろついている若者たちがいっぱいいるらしい。救われるのは、広場に散らかったごみをかたずけている若者もいるということです。