112番目のテーマ・・「既往は、咎めず」論語・八いつ)

プロジェクト112「大黒様」 

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使い方・・①上の絵の画面の真ん中をクリックすると、スクラッチ画面に移ります。H30年9月8日、午後8時半のNHKテレビ「ブラタモリ鳥取砂丘編」で、この砂丘近くにある、「白兎神社」が、因幡の白兎のゆかりの神社として紹介された。海のそばの、兎が体を洗ったという「淡水の池」もあった。

「既往は、咎めず」論語・八いつ

過ぎ去ったことは、いまさら、咎めだてしても仕方がない。むしろ、将来を慎むことが大切だという意味です。

「子、之を聞きて曰く、成事は解かず、遂事は諫めず、既往は咎めず(孔子が哀公と宰我との問答を聞いて言われた、出来てしまったことは、とやかく言うまい。やってしまったことは、諫めまい、過ぎてしまったことは、咎めまい。)」

 「Let bygones be bygones」

過ぎたことは、過ぎたままにせよ、という意味の言葉です。

我が家でも、十数年も昔に、親の介護のことで兄弟で、揉めたことがある。しかし、「どんぶり鉢は、浮いた浮いた、ステテコシャンシャン」・・・「過ぎてしまったこと」と、忘れることにした。家族を持っての実家の親の介護の難しさをつくづく感じた出来事だった。