158番目のテーマ「天城山」

# VIVA MY LIFE

project 158 「あまんじゃく」

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https://scrtach.mit.edu/projects/296605335

「あまんじゃくのおはなし」

昔、天城山に、「あまんじゃく」という鬼が、住んでいました。あまんじゃくは、とてもつむじまがりの鬼でした。北の方にある富士山を見て、富士山の姿と、山の高さに、焼きもちを焼いていました。そこで、仲間に手伝ってもらって、夜になると、富士山の土を、鍬ですくっては、「もっこ」に入れて、伊豆の海に捨てたのです。しかし、いくら掘っても、富士山は、低くなりません。かえって、鍬の刃の跡で、余計に富士山は、きれいになったということです。

「大きい太鼓の話」

昔、ある伊豆の宿で、駿河の人と相模の人と伊豆の人が、仲良く、お国自慢を始めたそうです。

 

私の父は、天城山の麓の、農家の六人兄弟の三男坊でした。父が、七歳の時に父親を亡くし、病身の母親に育てられたということです。

昭和32年12月10日、この天城山の山中で、愛新覚羅彗星さんが、大学の同級生と心中しました。彗星さんは、優秀な方だったと聞いています。

* H31年伊豆の国市は、葛城(かつらぎ)山のロープウエーが名所になっている。伊豆半島は、50万年前に、海底火山の爆発によってできた島で、南からやってきて、列島にくっついたものらしい。最近世界ジオパークに登録されているという。