150番目のテーマ「創作・工夫・アイデア三昧」

# VIVA MY LIFE

project 150「My creative work」

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https://scratch.mit.edu/projects/294177625

 平成7年から平成18年までの11年間、私は、独り暮らしをしていた母の介護をした。

初めの内は、千葉から神奈川まで、電車で通った。しかし、私の両足の外反母趾が、どんどん悪化して、長く歩くのがつらくなり、また、母もどんどん弱ってきたので、家族で、母の家に転居することになった。

 母は、平成15年からは、多発性脳梗塞で寝たきりになった。介護の苦労は、大変なものだった。

そこで、「介護家族の会」に参加させてもらったり、ホームページを作ってみたり、私自身が、母より先に倒れないようにと、気分転換しながら頑張った。

 母は、亡くなる3日前に、私と主人に、「ありがとう、さようなら」と言ってくれた。寝たきりになってしまったが、ボケることがなかったので、余計に哀れで、かわいそうだった。

 母の介護で考えた「お助けグッズ」は、「使いやすい電気あんか入れのバック」、

「簡単補聴器」、「まな板の受け台」、「薬飲み忘れ防止壁掛けバック」、「簡単傘留め具」など、いろいろ作り、介護に役立てた。賞「award」もいくつかいただいている。

 母を見送った後、ヘルパー2級の資格を取り、傾聴や、家族の会でのボランティア活動をした。自治会活動や小・中学校、老人会の「折紙ボランティア」もした。

そして、自分の老前整理をしながら、紙遊び、古布遊び、衣類のリメイクで明け暮れる毎日を続けている。

平成26年から、古希を期に、パソコンのスクラッチプログラムの勉強を始めた。

電子出版(創作塾花いちもんめ)は、昭和時代に、造形美術教育の教育者だった亡き父の生誕100年誌上回顧展や、私のクラフトアイデア集などで、いろいろ出版した。

なんせ、「おばあさん芸」なので、失敗作ばかりなのだが・・。

平成31年正月から、スクラッチプログラム3.0になり、キャラクター作りに苦労している。プログラムは、簡単になったようだが・・まだまだだ。