122番目のテーマ・・「物言えば唇寒し秋の風」芭蕉の句

# VIVA LITERATURE

プロジェクト122「秋の風」 

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使い方・・①上の絵の画面の真ん中をクリックすると、スクラッチプログラム画面に移ります。

物言えば唇寒し秋の風芭蕉の句

人の悪口を言うと、そのために災いを招く。人の欠点をあげつらったあとは、なんとなく、自分が、不快な気分になり、対人関係も、気まずくなる物であるということです。

芭蕉は、俳諧をすぐれた芸術に高めて、「蕉風」を確立し、俳諧史上、最高の俳人としての足跡を残しました。「物言えば唇寒し」は、芭蕉座右の銘とて、いつも心にとめておき、自分への戒めやはげましとした格言です。

辞世の句は、「旅に病んで、夢は枯野を駆け巡る」です。

H30年9月24日、スーパーマーケットに出かけた。沢山の買い物を持って、店を出ようとしていると、子供用の車がついたカート置き場で、4歳くらいの男の子が乗ったカートが倒れていた。子供の母親に知らせてあげると、慌てて戻ってきて、カートを戻した。周りのみんなが安心して、ニコニコしたら、その男の子の言う言葉がすごかった。

「笑っている場合じゃないんだぞー」

と、たった4歳の男の子が・・怒った。泣かないで、いきり立って怒ったのだ。

「泣かなかったので、えらいなあと思ったんだよ。」

とは、言ってみたが、「物いえば、唇寒し秋の空」を思い出した。その子の母親からは、「ありがとう。」の一言もなかった。

H30年9月25日、はがきを出しに、自転車で、郵便局に出かけた。雨がぽつぽつ降りだしていた。ポストの近くのコンビニで、パンとアイスを買い、意気揚々と自転車で、帰路に就いた。その途中の狭い道で、なんと自転車ごとひっくり返ってしまったのだ。いつも気を付けている溝の上に渡した鉄板の上を走ってしまったのだ。痛いやら、恥ずかしいやらで、なんとも情けない老人になってしまった。近所の人が出てきて、荷物を拾ってくれた。雨に濡れた鉄板の上を、重い荷物を、前かごに乗せているのだから、こけるのは当然のことだ。

「助けていただいてありがとうございます。」

とお礼を言って、家まで、自転車を押して帰った。

周りの人に、「老人なんだから、気を付けて」など言っている自分が、何も気を付けていないと、今、反省しきりだ。

 H30年9月27日、Googleの20周年、寒さは、11月並み、台風24号また、日本に、・・

H30年9月26日、今の世の中で本来の意味と違う使われている言葉として、①なし崩し(少しずつ返してゆく)②檄を飛ばす(自分の考え方を広く人々に知らせ、同意をもとめる)③やおら(ゆっくりと)が紹介された。NHKニュース

 

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