128番目のテーマ・・「西瓜(すいか)」

# VIVA LITERATURE

プロジェクト128「秋の季語・西瓜」

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使い方・・①上の絵の画面の真ん中をクリックすると、スクラッチ

プログラム画面に移ります。

西瓜は、室町以降にポルトガル人が、長崎に、カボチャと西瓜の種を持ち込んだといわれています。江戸時代には、あったようです。

西瓜は、ウリ科なので、沢山の種があります。食べるとき、種を口の中で、端っこに除けて食べる術が必要です。種なし西瓜も作られました。でも、種のある西瓜の方が、やはり、美味しい気がします。

種なし西瓜は、普通の西瓜の種を、特別の薬に付けてから、育てて、花が咲いたら、ほかの西瓜と掛け合わせて、種なし西瓜の種を作ることから始めるそうです。

「西瓜ひとり野分を知らぬ明日かな」

               山口素堂(1642-1716)

         「目に青葉 山ホトトギス 初カツオ」を作った俳人

 

「秋海棠(しゅうかいどう)西瓜の色に咲きにけり」

        松尾芭蕉(1644-1694)

 大正天皇(1879-1926)も「西瓜」をテーマに 「漢詩」を表しておられます。

大正天皇は、第123代の天皇で、漢詩や詩歌の達人だったとか・・1367首の漢詩が作られているそうです。

「濯得清泉翠有光 割来紅雪正吹香 甘奨滴如繁露 一爵使人神骨涼」

(きれいに水で洗われて、つやつや緑色に光っている。割れば、中は、赤い雪の様だ。芳香を放ち、甘い汁が、露のように垂れる。一噛みすると、心も体も涼しくなる。)

奥様の貞明(ていめい)皇后(1884-1951)は、福祉活動に尽力された方です。

H30年10月20日美智子皇后さまが、84歳を迎えられる。5年前は、お声が出なくなられたそうだ。今年は、お風邪をひかれたというが、元気なお姿を拝見したい。

H30年10月15日、オセロの世界チャンピオンに、日本(神奈川県)の11歳128日の福地啓介君が優勝したという。またまた、藤井颯太君に匹敵する天才が現れた。

H30年10月17日、藤井颯太(そうた)君(16歳)が、またまた快挙を達成したといいます。将棋の「新人王」戦で勝ち、31年ぶりの最年少の新人王の更新となったという。