29番目のテーマ・「光るもの、かならずしも、金ならず」

# VIVA PROVERB

プロジェクト29「スキー」

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使い方・・①上の絵の画面の真ん中をクリックすると、スクラッチプログラミングの画面に移ります。②この画面の右上の緑の旗をクリックすると、スキーをしている子ども達がうつります。③止めるときは、赤い丸をクリックします。④この画面のタブの×印をクリックすると、もとの日記に戻ります。

 子供たちが小さい頃、新米運転手だった主人の車で、家族4人で、新潟県のスキー場に行きました。主人が、勤めから帰ってからの出発でした。関越自動車道に入って、途中から、夜になり、雪がひどく降り出しました。標識灯に、『チェーンを付けるように』と、警告メッセージが表示されました。路片に車をとめて、主人の初めての試み、初めてのチェーン装着です。大雪になりました。横の走行車線をチェーンを装着した車が、ジャラジャラと、音をたてて走ってゆきます。追い越し車線を大型の郵便自動車やトラックが走ってゆきます。子供たちは、車の中で、眠ってしまいました。待つこと2時間、やっとこさっとこ装着が完了しました。予定時間よりだいぶ遅れて、夜中になってしまいましたが、旅館でも、快く泊めてくださいました。翌日は、朝から夕方まで、スキーを楽しみました。無事に、初めての自動車旅行、スキー旅行を終えることができました。良い人たちのお蔭で、物事が、進むことを知りました。

 「光るもの、かならずしも、金ならず」について

「All is not gold that glitters.」

「All that glitters is not gold.」

     見かけだけ立派でも、実際の内容が貧弱で、つまらない物や人のことを言います。実際の金(money)、地位(position)、勢力(influence)などの外見などの見せかけはよくても、中身が、貧弱なものであり、人であるということです。その見極めができないと、大変な目にあいます。年をとった今、金も地位も勢力もない私は、認知症にならないように、スクラッチプログラミングで、頭を使って、寛大さやユーモアを持ちつつ、質素に生きてゆきたいと思う次第です。