382番目のテーマ「GONSHAN」

# VIVA SONG

project 382 「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

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https://scratch.mit.edu/projects/367659882/

ー白秋の童謡ー

曼珠沙華」・作詞・北原白秋・作曲・山田耕作

①GONSHAN GONSHAN 何処へ行く 赤いお墓の 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

今日も手おりに 来たわいな

②GONSHAN GONSHAN 何本か 地には 七本 血のように

丁度 あの子の 年の数

③GONSHAN GONSHAN 気をつけな 一つ摘んでも 日は真昼

ひとつ 後から また開く

④GONSHAN GONSHAN 何故泣くろ いつまで取っても 曼珠沙華

怖や 赤しや まだ七つ

 

⁂「 GONSHAN」・・・「ごんしゃん」は「ごんさん」福岡の柳川の方言で、「令嬢」「おじょうさん」のことだ。

柳川の酒造りの家にうまれて、早稲田大学を中退後、短歌や、詩を発表して、才能を認められ、邪宗門、「思い出」で、「詩壇の第一人者」と、認められた。

近代詩の詩人の中で、もっとも有名な詩人になった。

童謡の作詞も、沢山手掛けている。

「この道」「カラタチの花」「砂山」「赤い鳥、小鳥」「ペチカ」「待ちぼうけ」「雨降り」「雨あめフレフレ」「まんじゅしゃげ」などだ。

 ⁂彼岸花曼珠沙華(まんじゅしゃげ))は、9月中頃から、真っ赤な花が地面から、にょきにょきと咲く。其のときは、葉は、一枚もありません。花が終わって、花の茎が倒れて、10月頃に平たい葉がでてきて、冬を越し、つぎの年の4月頃かれて、地中で、養分をたくわえます。