344番目のテーマ「ちゃぶ台返し」

# VIVA CULTURE

project 344「味噌汁」

f:id:scratchkun:20200104181411j:plain

https://scratch.mit.edu/projects/357026673/

⁂「ちゃぶ台」

昭和時代の「家族団らん」の「象徴」だった。時々、おじいさんの癇癪が起きて「ちゃぶ台返し」もあったんだよ。

⁂「ちゃぶ台返し」とは、ちゃぶ台をひっくり返す行為から、整った問題や話題をひっくり返す意味の「慣用表現」となった。

⁂「味噌汁」・・ちゃぶ台には、絶対に、味噌汁が必要だ。特に、今のように寒い時は、寒シジミの味噌汁が、一番だ。シジミ汁を美味しくするのは、味噌だ。

このごろは、インスタント味噌汁の中に、シジミ真空パックで入っているものがある。これは、便利で、美味しかった。

  シジミ」・・石垣りん

夜中に目を覚ました。夕べかったシジミたちが

台所のすみで口を開けて生きていた。

 

「夜が明けたら ドレモコレモミンナクッテヤル」

鬼ババの笑いを 私は笑った。

それから先は うっすら口を開けて

寝るよりほかに 私の夜はなかった。