# VIVA SEWING
プロジェクト102「お手玉の作り方」
使い方・①上の絵の画面の真ん中をクリックすると、スクラッチ画面に移ります。
「年年歳歳人同じからず」
劉廷芝の詩、白頭を悲しむ翁に代わる。
「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」
花は、毎年同じように咲くけれど、人の身の上は、毎年変わっていって、同じことは、ないという意味です。
私は、75歳です。年を取りました。もう、昔のような遊び、縄跳びや、ゴムとびでは、遊べません。飛んだり、跳ねたりが、できないのです。まだまだ出来るわ、という人もいるかもしれませんが、大腿骨骨折などに気を付けて下さいね。寝たきりになったら大変です。昔の遊びでも、家の中で遊ぶ、折り紙や、お手玉は、「昔取った杵柄」で、案外忘れていないものです。型紙などなくても、小布があれば、すぐ出来ます。小豆での、大豆でも入れて、作っておきましょう。子供たちに、いつでも、技の披露が、できるように。老い花を素敵に咲かせましょう。
今日、スーパーで、会ったおばあさんは、93歳で、自転車で買い物に来ていました。足が、くの字になって、歩きにくくなったので、足の手術をしたそうです。生傷を見せてくれました。老人には、自転車が一番です。その方の自転車は、前に、車輪が二個付いた三輪自転車でした。荷物カゴが前にあり、三輪なので、倒れないで済む、便利そうな自転車でした。私の自転車は、古い、子供の使い古しの自転車ですが、降りて歩くときも、杖の代わりに使え、荷物も運べます。自転車は、老人の必需品だと思います。
この頃毎日、終活のためにもと、押し入れから、いろいろ昔の物を引っ張り出しては、布のリホームや、リメークをして楽しんでいます。
65歳ころから、仕事着として、自分で、「モンペ」を作り愛用しています。大体は、着物のリメイクです。母の着物や自分の着物をリメークします。上着は、同じ着物地で、直線立ちのベストを作って、タートルネックセーターや、ブラウスの上に着ています。