472番目のテーマ「粗衣粗食」

# VIVA MY LIFE

project 472 「弓小屋の思い出」

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https://scratch.mit.edu/projects/387332113/

 「弓小屋の思い出」

⁂私が生まれてから3回目の引っ越しが、この弓小屋ハウスです。父ともう一人の先生が廃材を利用して、二人で建てたリホームハウスです。校庭の片隅の中央線のトンネルの上でした。道を隔てた向こうは、赤坂離宮です。たぬきや蛇も出てきました。父(坪内千秋)は、教育大の芸術学部出身なので、廃材を利用してタンスや机も作りました。田舎の父の兄(伯父)が、このハウスにきて、あわれがったそうです。私たちは、こんな生活のお陰で、何でも有り難く、リメイク、リホームなど、創作や工夫するのが当たり前になりました。でも今の家族には、理解されないことばかりです。

「粗衣粗食」

⁂洋服生地もない時代ですから、母も大変でした。自分の教員時代に着たコートの裏を使って、私のコートを作ってくれました。保健所や公民館での講習をうけては、栄養のことを考えてくれました。

・・「安倍能成先生の歌詞」・・

昭和26年に、安倍能成先生が作詞された「院歌」は、あの頃の国民の皆さんを勇気づけられるように作られた歌詞だと、今頃気づいた私なのです。弓小屋の先生の父も、安倍能成先生を尊敬していました。そして、先生に可愛がっていただいたようです。

「院歌」・安倍能成歌詞・信時潔(のぶとききよし)作曲

①燃ゆる火の火中(ほなか)に死にて また生(あ)るる不死鳥のごと

破(や)れさびし廃墟の上に 立ち上がれ新学習院

②花は咲き花はうつらふ(ろう) 過ぎし世の光栄(はえ)ふみしみて

まなかひ(い)に世界をおさめ 現実を生きてし抜かん

③なげかめや昔を今と 荒波よ狂はば狂へ 黒雲よゆくてはとざせ

わが胸は希望高鳴る

④二つなく受けし我が命 おのがじし育て鍛え(きた)て

もろともに世にぞ捧げん 常(とこ)照らせ心理と平和

【最近のニュース」

・新型コレラウイルスの居場所が、分かってきたという。風呂場の床、トイレの床、リモコン、携帯、などという。

【最近のニュース」

・R2年5月17日、NHKテレビで、京都の高山寺のあったという「鳥獣戯画の巻物」のことをやっていた。描いた人もわからないという。何のために描かれたかもわからないという。しかし作者には、思い付きではなく、自分の独特の世界観が感じられるという事だ。

現代人が見ても可笑しくなって、笑いがこぼれる絵、墨だけの濃淡で、微妙な体の表現が出来ている。兎と蛙が同じ大きさで描かれている。見てて飽きない絵だ。

【最近のニュース」

・R2年5月17日、今日の東京の感染者は、5人。湘南海岸の道路は、渋滞中という。

・R2年5月18日、あと431日、火事、人身事故、地震、あとからあとから・・・

・R2年5月18日.検察長官定年延長法は、今国会で決まらず、先送りとなった。

・R2年5月18日、今年の夏は、富士山の登山道を閉鎖するという。

・R2年5月18日、小学校のプールの授業が中止になったという。ここの海がにぎやかになりそうです。・・・

 ・R2年5月18日、子供や若者に人気の「鬼滅の刃(きまつのやいば」というのをビデオで見せてもらった。都てもきれいなアニメだが、老人には、ちょっとついてゆけないよ・・・