# VIVA LITERATURE
project 377 「信楽さん」
https://scratch.mit.edu/projects/364254800/editor
「いずれも同じ」・・・ヘッセ
少年時代を通じ、私は快楽を追った。
そして、そのあとは、陰鬱にとざされ、悩みと痛みとにひたった。
苦痛と快楽とは、今は私にとって 全く兄弟同士になり、溶け合っている。
喜びを与えるにせよ、悲しみを与えるにせよ、二つは一つに絡み合っている。
神様が、私を地獄の叫喚にみちびくにせよ、太陽の御空に導くにせよ、
私にとっては、いずれも同じことだ。
神様の御手を感じることさえできれば。