364番目のテーマ「便り」

# VIVA LITERATURE

project 364 「手紙」

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   ー短い手紙―

「一筆啓上、火の用心、おせん泣かすな、馬こやせ」

⁂徳川家の譜代、本多作左左衛門(重次)が、陣中から、妻への手紙です。

「来たり、見たり、勝ちたり。」

⁂ローマの英雄カエサル(シーザー)が、紀元前47年、小アジアに侵入して、敵将ファルナセスの大軍に会い、これと一戦して、勝ち、ツエラを占領した時、本国に送った有名な手紙です。

    野口英世の手紙-

「其後皆々様御壮健の由・・

 

      ー手紙本ー

【最近のニュース】

⁂今日のニュースで見たのだが、本屋さんのレジのそばに、文章(小説)の入った封筒が、封を開けた状態で、並んでいるそうだ。封筒の表の真ん中には、「透明人間からの手紙」だの、「・・・の手紙」だのと書いてあるそうだ。・・・

     ・・・・・文章について・・・

「文は道を貫くの器也」)

⁂文章というものは、道徳を並べるための器、手段である。つまり、無形の道徳を表現するのが、ぶんである。道徳を外れた聞は、意味をなさない。ー李漢

「文生於情生於文」

(「文は、情に生じ、情は、文に生ず」)

⁂文章は、情によって、生まれるものであるが、情は、また、文章によって、発動されるものである。-晋書