# VIVA CULTURE
project 356 「道草」
https://scratch.mit.edu/projects/87815933/
*「道芝」
「踏まれてもふかくぞしのべ、
道芝の花咲く春にいつか逢ふべし」
ー路傍の雑草は、人や動物たちに踏まれても、よく耐え忍んで、花咲く春にあうのです。-短歌ー
*「道草」
この老人も、別れ、失敗、挫折など、いろいろな苦難に耐えて、大地を踏みしめて、歩いていく途中です。
⁂「路芝」
この記事を書いているうちに、「路芝(みちしば)」という松江の風流堂のお菓子を思い出し、食べたくなりました。このお菓子は、白ごま風味の捻り菓子です。ごまいりの求肥(ぎゅうひ)と白あんを重ね、短冊に切ってひとひねりした和菓子です。
春先に、雪が解けていく様子を表したものだといいます。
松江は、松平不昧公が、茶の湯を愛した殿様だったので、こんなに美味しく、品の良い、お茶請けの和菓子が作られ、広まったのだろう。