353番目のテーマ「万象二天意ヲ覚ル」

# VIVA JAPAN

project 353 「万象に天意を覚る心」

f:id:scratchkun:20200118075157j:plain

https://scratch.mit.edu/projects/360559637/

阪神・淡路大震災から25年」 

1995年1月17日、午前5時46分ごろ、M7.3 の兵庫県南部を震源とした地震でした。

昨年も、日本のあちこちで、自然災害にが起こりました。オーストラリアでは、山火事で、コアラやカンガルーンも被害にあっています。

今年になっても、沈火していません。

天意を思わせるような自然災害が起こる度に、むなしくなります。

「万象二天意ヲ覚ル者ハ幸ナリ」

「人類ノ為メ国ノ為メ」青山士(あきら)日本の土木技師

           (静岡県人、明治11年(1878年)ー昭和38年(1963年)84歳

青山士は、大正13年(1924年)に、荒川放水路(現在の荒川下流域)の建設を指揮した人です。現在東京と埼玉を流れ、東京湾に流れ込む一級河川です。川幅は、日本一です。

また、1904年に、日本人で、初めて、パナマ運河アメリカ)の建設に携わった。青山士の携わったパナマ運河を最初に通ったのが、「徳島丸」という日本の船だったという。

 ・・・パナマ運河は、1999年に、国際運河になった。

 「医療より水を・・・」

「人の行きたがらないところへ・・・」

「とにかく泥臭く・・・」・中村哲医師

                                                 ( 福岡県)  昭和21年(1946年)ー令和1年12月(2019年)

⁂2019年(去年)に12月4日、アフガニスタンで、武装勢力の襲われて、73歳で、亡くなった中村哲医師のことも覚えておきましょう。

中村医師は、1984年から、パキスタンアフガニスタンで、難民の医療支援に尽力を尽くされた方だ。アフガニスタンで、農業用水路の建設に携わり、人々の生活を支援した。平和国際医療団(ペシャワール会)のトップとして、パキスタンアフガニスタンで、診療所を開き、農業、灌漑、pms式の取水技術の普及に尽力した方です。

このお二人とも、クリスチャンの方々のようです。

「日本や世界の人びとのために何かできることはないものか?」を、よく勉強し、考え、実行している方々です。頭が下がります。