281番目のテーマ「歌舞伎十八番」

# VIVA CULTURE

project 281「外郎売

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https://scratch.mit.edu/projects/319817147/

 

R1年7月4日、東京歌舞伎座で、「7月歌舞伎」が始まった。6歳の勘玄君が、外郎売の長いセリフを見事に披露した。素晴らしい。享保3年、初演で、成田屋の十八番の演目だという。

「拙者、親方と申すは、お立ち会いの中に、ご存じのお方もござりましょうが、お江戸を発って、二十里上方、相州小田原一色町を・・・・・「とうちんこう」

破風には、菊に桐の董(とう)の御紋をご赦免あって系図正しき薬でござる。」

 

外郎売のセリフは、アナウンサーになる人の「滑舌トレーニング」の必須のセリフだと、昔、聞いたことがあった。案の定、7月5日の朝の「めざましテレビ」で、長島さんと、軽部さんが、見事に言っていた。一度覚えたセリフは、忘れないものだから、勘玄君も、きっと素晴らしい成田屋の後を継ぐ役者さんになるだろう。いっぱい、いっぱい、応援します。