226番目のテーマ「万葉集」

# VIVA LITERATURE

project 226 「大伴(親子)と万葉集

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https://scratch.mit.edu/projects/306849801

H31年4月1日から、日本国中、「万葉集」の話題だ。

特徴*(1)4500首の歌(2)日本の古典文学(3)写生歌調と抒情詩調(ますらをぶり)

(4)57577の短歌が中心(5)中国の六朝時代の「文撰」と「詩経」の影響が少しうかがえる。(6)「万葉精神」「明く浄くの直きまこと」人間性と、美が一体化している。

(7)大伴の家持が、大化元年(645)-天平宝字(759)3年頃までの多くの和歌を集め、和歌の集大成の「万葉集」としてまとめた。

・・・「梅花の歌」は、32首ある。「時に初春の令月、気よく風和ぐ」から、元号は、作られたのだ。

・・・つづいて、古今和歌集や、新古今和歌集が、つくられた。

歌人・歌風・和歌など

①第一期*前万葉歌*(A)「伝承歌」仁徳皇后、雄略天皇聖徳太子

          (B)「創作歌」有間天皇天智天皇額田王天武天皇

②第二期・持統天皇大津皇子柿本人麻呂高市黒人志貴皇子、長意吉麻呂

③第三期・・山上憶良大伴旅人、笠金村、高橋虫麻呂山部赤人

大伴坂上郎女湯原王

      ***大伴旅人は、家持の父**

④第四期・・大伴家持、大友池主、市原王、田辺福麻呂中臣宅守、狭野上娘子

 

R1年5月6日、10連休の最終日。今日も、4日と同じように、雷、雹、大雨があるかもという。

R1年5月3日、4日、NHKラジオで、「ナイツの万葉のココロ」というテーマで、奈良万葉文化館の、指導研究員 井上さやかさんのお話があった。番組の中で、植木等の「万葉集」という歌が流れた。懐かしい植木等の声だった。

R1年5月7日、20013年の映画「船を編む」を見た。大きなパソコンはあっても、インターネットもまだまだ、スマホなんてない 。携帯がやっと出始めた頃の辞書作りの編集部のお話だ。15年も20年もかけて、辞書作りをしている人びとがいたし、いるのだ。

**昔々の大昔に、何千首もの歌を集め、万葉集というものにまとめた大友家持たちの努力も、大変なものだと、改めて感心する。

じs