202番目のテーマ「出世魚」

# VIVA JAPAN

project 202 「鯉のぼり」

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https://scratch.mit.edu/projects/303723993/editor/

鯛が、海魚のエリートなら、鯉は、川魚のエリートだ。男の子の節句、5月5日に、鯉を食べたり、鯉のぼりを立てたりするのも、「出世魚」に、あやかって、健やかに、成長することを祈願してのことだ。

中国の故事に、黄河に、竜門と呼ばれる、流れの非常に急な、部分があり、ほかの魚は、ここを登りきらないで死んでしまうのに、鯉だけは、登って、竜に化身するという話がある。鯉から、竜に化身するのだ。このことから、「登竜門」という言葉が生まれたという。

 

 

H31年4月21日、「テレビ寺子屋」で、京都・正念寺の僧侶川村妙慶さんのお話「今をどういきるか?」を聞いた。いっぱい失敗して、悩み、すべての過去をつつみなおすこと、「私を包みなおす人生(包むという漢字は、己を両手で包む意味)」を送っていこう。「これから」が、「これまで」をきめる。常に周りの状況を見て、自分の思いを達成し、これでよかったと思える人生を送りましょうとお話しされた。