786番目のテーマ「養心(ようしん)とは、心の養生のことだ。

R6年3月17日、心の養生について、

「彼岸の入り」

project 786「養心とは、心の養生のことだ。」

⁂ 心の養生(養心)とは、①人間の本来持っている良い心を力づけて、さらに、立派なものにすること。

② 自然のリズムに、心と体の動きを合わせて過ごすこと。③四季(春、夏、秋、冬)、季節や陰陽、リズムの相関、疲れによって、精神が、不安定になりやすいことを知ること。

⁂春は、志を押さえつけずに、のびのびとしよう。夏は、志を外に向けて広げ、発散させよう。秋は、志を安らかにして、心を穏やかに、ゆったりさせよう。冬は、気を静め志を伏せて、すべてにおいて満足できるように心がけよう。 

⁂健康で、天寿をまとう出来るように、努力しよう。

*①飲食、②起居、③養心(ようしん)の勉強しよう。

 

「新しい言葉」「養心安神」

*心血不足、心陰不足、心気不足、心陽不足などによって、心に生ずる悩み、健忘症、不眠、毎晩夢をみるなどと、夢が多いことの治療をすること。

R6年3月17日(彼岸の入り)

家族が、城ケ崎公園に行ってきたので、ビデオを見せてくれた。北原白秋の句碑や、きれいに咲いた水仙の花を見せてくれた。強風注意報が出ていたらしい。鶺鴒が、「早くお帰り」とでもいうように、出口に先導してくれたという。

 

 

 

 

 

785番目のテーマ「医は、仁術」

R6年3月9日、健康についてかんがえる。

project785 「医は、仁術」

 

⁂ 貝原益軒(かいばらえきけん)

          (1630年12月17日ー1714年10月5日)85歳

 *江戸時代の儒学者で、本草学、医学にも通じ、博識のある人だったという。

徳川家康(75歳で死去)より長生きで、83歳で、「養生訓」全8巻を纏めたという。

日本のアルキメデスといわれている。

  *儒教の最高の徳は、仁を行うことである。仁とは、人に恵みを与える行為で、人を思いやる心のことだ。

⁂ 名言「医は仁術(じんじゅつ)なり」

  *医は、人命を救う博愛の道である。医術は、仁術の一つであるといっている。

⁂ 現在のお医者様は、長時間労働で、お医者様の健康

が危ぶまれているといいます。

   *診療時間を守り、病状説明も、スムース に出来るよう準備し、

   お医者様の負担を減らし、一刻を争う患者さんを優先するように、

   医療を支えるための協力をしてゆきたいとおもいます。

⁂ R6年(2024) 、神奈川県では、 4月より、勤務医の残業時間に、

上限がもゆくゆくうけられるそうです。

⁂R6年3月8日、3月1日に、漫画家の鳥山明さんが、急性硬膜下血腫で、亡くなられました。68歳でした。

子供たちが、夢中で読んだ「Dr スランプ アラレちゃん」「ドラゴンボール」の作者です。

⁂ 「城ケ島の雨」・・作詩 北原白秋

    雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利久鼠の あめがふる

    雨は真珠か 夜明けの霧か それとまわたしの 忍び泣き

    船はゆくゆく 通り矢のはなを 濡れて帆を上げた ぬしの舟

    ええ 舟は櫓でやる 櫓は唄でやる 唄は船頭さんの 心意気

    雨はふるふる 日はうす曇る 舟はゆくゆく 帆がかすむ

 *3月9日、主人が、県立城ケ島公園に行ったという。水仙まつりは終わり、菜の花 

  がきれいだったという。          

  天気が良かったので、富士山がよく見えたという。

  家に帰ってから、ずっと「城ケ島の雨」を歌っている。

  北原白秋の詩碑は、見てこられなかったという。残念なこと・・・。

⁂ 3月11日、東日本大震災から13年目。

⁂ 米国のアカデミー賞

   「ゴジラ 1,0」  視覚効果賞。山崎貴監督・神木隆之介浜辺美波主演。

   「君たちはどう生きるか」 長編アニメ大賞。宮崎駿監督。