534番目のテーマ「小町伝説」

# VIVA LITERATURE

project 534 「小野小町」 

  

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「小町伝説」

小野小町は、各地に「小町伝説」を残している。

世阿弥は、能楽の役者であったが、謡曲の作家でもあった。その中に、「卒塔婆小町(そとうばこまち)」という謡曲がある。

・「あらすじ」

乞食の白髪の老女が、古い卒塔婆(お墓に建てる細長い木の板)に腰かけていた。高野山のお坊さんが、それを見て、「卒塔婆は、仏様だ。その仏様に腰かけるのは、良くない。」と、説教をした。すると、その卒塔婆が、「これは、ただの古い板切れで、仏ではない」そして、私は、『迷悟一如(めいごいちにょ)【迷いと悟りが一緒になった】』の姿である」と反論した。そこで、やり込められたお坊さんは、この老婆に名前を聞いた。何と、この老婆こそ、かの有名な、当時の男性たちを魅了した、美しく、才色兼備で名高い小野小町の99歳の姿だった。

 ⁂昭和時代には、現代風にした三島由紀夫の戯曲「卒塔婆小町」がある。

 小野小町」世界の三大美人の一人という。楊貴妃クレオパトラ小野小町だそうだ。

⁂「小野小町」9世紀後半の人。六歌仙唯一の女流歌人。経歴未詳。

⁂「楊貴妃」中国唐代の皇妃。紀元・719年ー756年。太目の美女。若くして死んだ。

⁂「クレオパトラ」紀元前69年ー30年。古代エジプト(プトマイオス朝)最後の女王。

百人一首」・小野小町

-花の色は、うつりにけりな いたづらに

     わが身よにふる ながめせしまに-

・桜の花の色(わたしの容姿)もすっかり色あせてしまった。むなしく、この世にふる長雨をながめてぼーっと、物思いをしている間に。

・小町は、女ざかりの美しい容姿を人前で、輝かしく発揮できずにむなしく老いさらばえていく自分自身の人生を、この歌に哀惜を込めて、うたっている。

⁂人間の永遠の課題は、①人間のうつくしさとは、・・・?②人間が年を取るというのは、・・・?・・・でしょうか。

【最近のニュース」

・一昨日、主人が、子どもに、スーパーの寿司を買ってきた。「美味しい!」と、言ってくれると思っていたら、「ご飯の握り方がどうのこうの・・」と、あまり喜んでもらえなかった。買ってきた時間が早すぎたので、良くなかったと反省しきりだった。

昨日は、「スシロー」の握りずしを、子どもの帰ってくる少し前に、買ってきた。

皆で一緒に美味しく食べた。お店では、お寿司の握りづくりに、ロボットが、活躍しているらしい。人の手より、正確なのかな?・・

今まで、生ものを避けてきた私も、ついついいただいてしまった。満腹、満腹。

・R2年9月4日、136人。

【最近のニュース」

・R2年9月5日、181人。

・R2年9月5日、台風の行方が心配だ。

・R2年9月5日、午後4時半頃、鎌倉警察からの行方不明者が出たという町内放送が流れた。73歳の男の人が、午前中からいなくなったという。無事でいてほしい!!。

・R2年9月5日、751年、大仏開眼(だいぶつかいげん)2010年4月放送の再放送。平城京遷都(710)。行基さま。

・R2年9月6日、秋篠宮殿下の御長男、悠仁さま、14歳の誕生日。お目でとうございます。