141番目のテーマ「他山の石」

# VIVA MY LIFE

 プロジェクト141「台風一過」

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https://scratch.mit.edu/projects/269348764

 

「他山の石」・(詩経・小雅・鶴鳴)

他の事柄を参考にして、自分に役立てること。よその山から出た粗悪な石でも、宝玉を磨くのに使える。どんなつまらないこと、また、自分より劣っている人の言行でも、自分の才能や、人格を磨く反省の材料とすることが出来る、という意味です。

「他山の石、以って玉を攻むべし(よその山から、出た石も、それで、自分の持っている玉を磨いて立派にすることが出来る)」

H30年9月30日、夜中に台風24号の雨や風が吹き荒れた。

朝、テレビの「BS」が付かなくなったと主人が騒いだが、その時も、自分の家の屋根の瓦が落ちたなどとは、思いもしなかった。

庭に、瓦が落ちていたが、どっか~飛んできたのだと思って、自分の家の瓦だとは、思わなかったのだ。

つまり、よほど遠くに行かなければ、「屋根の破損の確認」ができなかったのだ。そのうえ、大棟の両端が同じように欠け落ちてしまっているので、もともとの屋根の状態を知らない家族にも、他人様にもわからない状態だった。

我が家の屋根は、120平方メートル分あり、その、屋根の中心の大棟の両端の瓦が落ちたのだった。大棟の真ん中の瓦は、アンテナの土台で抑えられている。だから、両側の瓦が落ちても、元々こんな形をしていたのか、としか思えなくなっていた。何も違和感を感じなかったのだ。なんか、おかしいと思いながら、毎日忙しく、日を暮らしてしまったのだ。

10月15日、買い物の帰りに、遠くから、家を眺めた。やっと、「何かおかしい?」と、思えてきた。そこで、H25年の9月に、修理を頼んだN工務店に電話して、我が家の屋根をみてほしいと、頼んだのだ。数日たっても、何も答えてくれないので、再度、電話を入れてみた。すると、「お宅の瓦は落ちているが、うちではできないから、ほかに頼んでくれ。」という。そして、「カラーベスト(昭和51年3月)の上に「セキスイかわら」(平成4年8月)を載せているので、2つの屋根を取り除いて、新しい瓦を付けることになるので、数百万かかる」という。しかも、それでよければ、紹介するというのだ。台風のことからかけ離れたことを言い始めたのだ。

H25年に、N工務店が、家の中と外壁を、リホームしてくれた。そのとき、塗装も頼んだのだ。しかも屋根も、きれいに塗ってあげるという。有り難いことと思って、お願いした。私達には、見えないので、屋根に関しては、信用するしか、なかった.。高圧洗浄で、2万6千円、シリコン塗装(12年から15年は、持つという塗装だ。)で、29万400円かかった。

それから、5年だ。N工務店は、見にも来てくれないし、はじめから、修理は無理と言うのだ。塗装して、瓦を壊してしまったのではなかろうか?・・・

仕方なく、他の工務店に頼んでみた。直ぐに、屋根に登り、答えを出してくれた。「前に瓦の修理がしてある。」という。この工務店の屋根さんには、リホームでシリコン塗装をしたことを言っていない。H4年から、リホームまで、何もしていないのだ

H4年に、167万かけて、セキスイUがわらを張り替え工事として、載せてもらった「かわら」だ。そのセキスイUの工事の会社は、今でも毎年案内状が来ている。しかし、この家の主だった母はもういないので、色々と聞けない。

私は、毎日、いそがしくて、申請が上手に書けなくて・・・・、いい加減な書類を出してしまった。これでは、保険も、おりなそうにない。踏んだり蹴ったりで・・・心が折れそう・・・。

H30年12月10日、保険会社にもう一度、連絡した。

・・「だって、雪が怖い」「漏電が怖い」・・・

私の申請書の書き方の失敗だろうか。保険の係の人から、「5万件くらいの修理のため申請が来ているので、遅れているが、折り返し、電話してくれる」という。・・・・

待つしかないね。

そういえば、H30年10月はじめに、斜め向こうの家の屋根の修理が始まった。屋根の継ぎ目のトタンが落ちたらしく、修理の人が来て、屋根に上っていた。

それでも、自分の家の屋根の瓦が落ちているとは、考えてもみなかったのだ。

皆、上手に申請でき、前に進んでいる。私は、反省、反省・・・

屋根は、大切だ。・・・ガスキャビネットだの、エヤコンだの・・・ いろいろ壊れて、買い替えた。

H30年は、我々も、我が家も「老朽化」が、一気に進んだ感じがする。

 

12月10日・・・本庶教授がスエーデンで、表彰式に・・・羽織・袴で、とても素敵だ。

 

12月14日、午前10時、屋根の保険がでると、連絡があった。19日に、お金を入れてくれるという。

工務店に連絡して、大棟の瓦を、載せてもらおう。今年中にできるだろうか?

 

12月14日、今朝、午前4時ころ、ながれ星を見た。13日から、「ふたご座流星群」の話をテレビやラジオでやっている。まさしく、その星の一つの流れ星を見ることが出来たのだ。この次の流星群は、しし座の流星群?で、2019年(平成31年)1月4日だという。

12月29日、我が家の屋根の大棟4か所をS工務店の屋根屋さんが、直してくれた。他の瓦の壊れもつぎを当ててくれた。有り難い。有り難い。

 

それにつけても、なんとも納得でいない5年前に頼んだN工務店の態度だ。・・・

台風の後、屋根の大棟が落ちているらしいから見てほしいと言っても、何とも返事してくれないし、連絡を入れても、「お宅の屋根は、だめだから、全部拭き替えるしかないという。来てもくれないで、なぜそう言えるのだろうか・?・

5年前、このN工務店リホームした時に、屋根が長く保つようにと、屋根も高圧洗浄作業して、シリコン塗装(34万円)とやらをしてくれた。これが、いけなかった様だ。セキスイの瓦Uは、塗装をすると、もろくなるのだという。N工務店は、このことを知っているから、訪ねても来てくれないようだ。

思えば、塗装屋さんは、良くなかった。塗装屋さんの主人が、入院したり、玄関の扉を凸凹に塗りたくられたりだった。扉は、24万円の新しい扉を付け替えた。屋根の件はは、今回の台風になるまで気が付かなかった。

こんな事で、我が家にも、今年の漢字「災」が当てはまるようだ。

クワバラ・クワバラ・・